携ぶ(読み)うつからぶ

精選版 日本国語大辞典 「携ぶ」の意味・読み・例文・類語

うつ‐から・ぶ【携】

  1. 〘 他動詞 バ四段活用 〙 ( 「からぶ」は絡む意 ) たずさえる。手を組み合わせる。
    1. [初出の実例]「乃ち、手を相携(ウツカラビ)(〈別訓〉たづさは)て後宮(きさきのみや)に入りたまふ」(出典日本書紀(720)雄略二年一〇月(図書寮本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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