摂食中枢

栄養・生化学辞典 「摂食中枢」の解説

摂食中枢

 視床下部の外側野にあり,摂食を刺激する中枢

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の摂食中枢の言及

【食欲】より

…同時に彼らは両側腹内側核を破壊すると過食となり(過食症),肥満することも確認した。これらの実験結果から,彼らは視床下部外側野は摂食中枢として,腹内側核は満腹中枢として働くという二元中枢説の概念を出した。摂食中枢は食欲発生に関与するので食欲(空腹)中枢ともいえる。…

※「摂食中枢」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android