摩訶耶村(読み)まかやむら

日本歴史地名大系 「摩訶耶村」の解説

摩訶耶村
まかやむら

[現在地名]三ヶ日町摩訶耶

釣橋つりばし川の中流域に位置し、北東只木たたき村、南は三ヶ日村。古刹摩訶耶寺がある。同寺北裏の摩訶耶山(通称城山あるいはセンドウ山)山頂(一三七・四メートル)には南北朝期の千頭峯せんどうがみね城跡がある。正保郷帳に村名がみえ、田方七五石余・畑方三三石余、旗本大谷近藤(のちの内野近藤)領、ほかに摩訶耶寺領七五石(うち五石は御納豆領)がある。領主は変化なく幕末に至る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 たたき 内訳

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む