精選版 日本国語大辞典 「摺込」の意味・読み・例文・類語 すり‐こみ【摺込】 〘 名詞 〙① 染料をすりこむこと。また、染料をすりこんであるもの。[初出の実例]「爰に早咲、振り袖着流しの上へ、錦摺(ス)り込(コ)みの直垂れの上ばかり」(出典:歌舞伎・四天王楓江戸粧(1804)三立)② こびへつらうこと。[初出の実例]「誰かと思へば臼右衛門、もう摺込みに先へ来たのか」(出典:歌舞伎・人間万事金世中(1879)大切) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例