撓萩(読み)しおりはぎ

精選版 日本国語大辞典 「撓萩」の意味・読み・例文・類語

しおりはぎ しほりはぎ【撓萩】

室町時代に流行した歌謡曲名歌詞は「しをればつらき宿のこはぎはら、袖控へてもる酒の、枕の数やつもるらん」。
※幸若・しつか(室町末‐近世初)「本より舞は上手。かたくれしほりはきをうたひすましたりければ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android