ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「操作シリンダ」の意味・わかりやすい解説 操作シリンダそうさシリンダfinal control cylinder 自動制御装置の操作部として用いられるシリンダ。調節部からの信号を操作量に変え,制御対象に働きかける部品を操作部といい,これには自力式と他力式とがある。他力式は動力源として電気,油圧,空気圧などを使用するが,このうち,空気,油などの流体圧を操作部として用いるものをいう。クランク型と直動型があるが,いずれもピストンの両側に,油圧または空気圧をかけ,両側の圧力差で作動する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by