攫金(読み)かく(くわく)きん

普及版 字通 「攫金」の読み・字形・画数・意味

【攫金】かく(くわく)きん

金をとる。〔列子、説符〕齊人に金を欲するり。~金を鬻(ひさ)ぐ(ゆ)きて、~金を攫(と)りて去る。之れを捕らへ得て問うて曰く、人皆在るに、子(し)、人の金を攫るは何ぞと。~曰く、金を取るの時、人を見ず。徒(た)だ金を見るのみと。

字通「攫」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む