放送作家(読み)ホウソウサッカ

デジタル大辞泉 「放送作家」の意味・読み・例文・類語

ほうそう‐さっか〔ハウソウサクカ〕【放送作家】

ラジオテレビ番組の放送台本を書くことを職業とする人。
[類語]劇作家戯曲家脚本家・台本作者・シナリオライター

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「放送作家」の解説

放送作家

テレビやラジオなどの番組の企画構成などを専門に行う人のこと、あるいはその職業のこと。かつては番組の構成台本執筆を主に行う人を指す言葉だったが、近年では番組制作に終始携わる重要な立場となっていることも多く、具体的仕事内容は多伎にわたっている。放送作家になるための資格はなく、放送作家への弟子入りや放送会社で下積みをする、民間企業の開設している養成講座を受けるといったことから放送作家となる。日本では、1959年に任意団体として日本放送作家協会(現・一般社団法人日本放送作家協会)が設立されている。

(2015-7-8)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android