散の紛い(読み)ちりのまがい

精選版 日本国語大辞典 「散の紛い」の意味・読み・例文・類語

ちり【散】 の 紛(まが)

  1. 散り乱れて見分けのつかないこと。しきりに散っているものに入り交じること。ちりの迷い。
    1. [初出の実例]「足引の山下光るもみちばの知里能麻河比(チリノマガヒ)は今日にもあるかな」(出典万葉集(8C後)一五・三七〇〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む