散らく(読み)ちらく

精選版 日本国語大辞典 「散らく」の意味・読み・例文・類語

ちら‐く【散く】

  1. ( 動詞「ちる(散)」のク語法 ) 散ること。
    1. [初出の実例]「梅の花知良久(チラク)はいづくしかすがにこの城(き)の山に雪は降りつつ」(出典万葉集(8C後)五・八二三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android