デジタル大辞泉 「散り紛ふ」の意味・読み・例文・類語 ちり‐まが・う〔‐まがふ〕【散り▽紛ふ】 [動ハ四]入り乱れて散る。「雪、東風にたぐひて―・ふ」〈かげろふ・下〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「散り紛ふ」の意味・読み・例文・類語 ちり‐まが・う‥まがふ【散紛】 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 散りみだれる。しきりに入りみだれて散る。また、散りみだれて見あやまる。散りまよう。[初出の実例]「梅の花知利麻我比(チリマガヒ)たる岡傍(をかび)には鶯鳴くも春方設(ま)けて」(出典:万葉集(8C後)五・八三八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例