デジタル大辞泉 「散切り物」の意味・読み・例文・類語 ざんぎり‐もの【▽散切り物】 歌舞伎世話狂言の一種。明治初期の散切り頭・洋服姿などの新風俗を取り入れたもの。明治5年(1872)から同30年代まで作られ、河竹黙阿弥の「島鵆月白波しまちどりつきのしらなみ」などが代表作。散切り狂言。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例