散際(読み)チリギワ

デジタル大辞泉 「散際」の意味・読み・例文・類語

ちり‐ぎわ〔‐ぎは〕【散(り)際】

花が散るとき。また、人の死ぬときについてもいう。「いさぎよい散り際

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精選版 日本国語大辞典 「散際」の意味・読み・例文・類語

ちり‐ぎわ‥ぎは【散際】

  1. 〘 名詞 〙 散る時。今にも散ろうとする時。比喩的に、人の死に際についてもいう。
    1. [初出の実例]「ちり際はもろき桜の紅葉哉〈遅望〉」(出典:俳諧・枯尾花(1694)上)

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