数を差す(読み)かずをさす

精選版 日本国語大辞典 「数を差す」の意味・読み・例文・類語

かず【数】 を 差(さ)

  1. 歌合わせなどの勝負で、勝った時、数さしの串を、数たてに差し入れる。勝ち負けを記録する。数さしをする。
    1. [初出の実例]「『知らぬことよ』とて、さるがうしかくるに、かずささせつ」(出典:枕草子(10C終)一四三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む