デジタル大辞泉 「数学教育の根本問題」の意味・読み・例文・類語 すうがくきょういくのこんぽんもんだい〔スウガクケウイクのコンポンモンダイ〕【数学教育の根本問題】 山形出身の数学者、小倉金之助の著作。大正13年(1924)刊行。日本と世界の数学教育を比較し、数学教育改革の必要性を論ずる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の数学教育の根本問題の言及 【小倉金之助】より …小倉はつねに数学の大衆化を目ざし,大阪医科大学予科では,関数,グラフ,統計を指導したが,これは当時としてはきわめて進歩的なことであった。《数学教育の根本問題》(1924)は数学教育の形式陶冶への批判で,数学教育への提案として多くの教育者から歓迎された。その後健康を害し,数学史の研究に進む。… ※「数学教育の根本問題」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by