精選版 日本国語大辞典 「数掻く」の意味・読み・例文・類語
かず【数】 掻(か)く
- 鳥が、夜明け方など霜を払うため、しきりに羽ばたきをする。または、そのように、恋のため夜も眠ることができないで、床の中でもじもじして夜をあかす、というたとえ。
- [初出の実例]「暁のしぎのはねがきももはがき君がこぬよは我ぞかずかく〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋五・七六一)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...