敷石式住居(読み)しきいししきじゅうきょ

旺文社日本史事典 三訂版 「敷石式住居」の解説

敷石式住居
しきいししきじゅうきょ

縄文時代中期末〜後期に行われた住居の一形式
床面に平らな石を敷き並べたもので,概して円形をなし,一方に張り出し部を有するものもある。関東地方南西部から中部地方に分布している。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

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