日本歴史地名大系 「新又村」の解説 新又村あらまたむら 富山県:砺波市新又村[現在地名]砺波市新又小杉(こすぎ)村の東、新又川跡の右岸微高地の端に位置する。南から北へ新又口(あらまたぐち)用水が流れる。承応二年(一六五三)東の宮丸(みやまる)村の者により新又川跡が新開され、同川辺りにあることから村名が付けられたという(元禄一四年「村名由来書」川合家文書)。承応二年に村立てされた(出来新村・退転村記申帳)。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では草高一六石・免四ツ一歩(三箇国高物成帳)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by