新型出生前診断(読み)シンガタシュッショウゼンシンダン

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

新型出生前診断

妊婦の血液中にある胎児のDNA断片を解析して三つの染色体について異常を判定する。検査が可能なのは、ダウン症の21トリソミー、精神遅滞や発育異常が出る13トリソミー18トリソミー。費用は約21万円。日本産科婦人科学会は、検査対象を、35歳以上の妊娠と、ほかの検査で染色体異常が疑われる場合に限定した。一部のクリニックでは独自に海外の診断機関と提携する動きもあり、学会が注意を呼びかけている。

(2014-01-21 朝日新聞 朝刊 ちば首都圏 1地方)

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知恵蔵miniの解説

新型出生前診断

妊婦の血液から胎児のDNAを検出することで、染色体異常を調べる検査。2013年より、臨床研究として国内の一部の医療機関などで実施され始めた。血中の特定の成分を調べる母体血清マーカー検査超音波検査、またはこれらを組み合わせた検査に比べて精度が高いうえ、流産感染症危険性が少ない。日本産科婦人科学会は同検査を実施可能な医療機関を増やすため、施設要件を大幅に緩和する方針を示している。

(2019-2-14)

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