新型出生前診断(読み)シンガタシュッショウゼンシンダン(その他表記)non-invasive prenatal genetic testing

知恵蔵mini 「新型出生前診断」の解説

新型出生前診断

妊婦血液から胎児DNAを検出することで、染色体異常を調べる検査。2013年より、臨床研究として国内の一部の医療機関などで実施され始めた。血中の特定成分を調べる母体血清マーカー検査超音波検査、またはこれらを組み合わせた検査に比べて精度が高いうえ、流産感染症の危険性が少ない。日本産科婦人科学会は同検査を実施可能な医療機関を増やすため、施設要件を大幅に緩和する方針を示している。

(2019-2-14)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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