新富沢村(読み)しんとみざわむら

日本歴史地名大系 「新富沢村」の解説

新富沢村
しんとみざわむら

[現在地名]大江町富沢とみざわ

最上川中流左岸の河岸段丘上にあり、本富沢もととみざわ村と混在していた。最上氏領から元和八年(一六二二)幕府領、寛永元年(一六二四)の村替えで左沢藩領となり、同八年幕府領庄内藩預地、翌九年庄内藩領、慶安二年(一六四九)以降松山藩領。富沢村のうち元和八年に幕府領となった部分を新富沢村と称した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む