普及版 字通 「新火」の読み・字形・画数・意味 【新火】しんか(くわ) 古くは四時に改火した。唐・宋以後、清明の節に新火を賜わった。宋・軾〔徐使君、新火を分つ〕詩 臨皋(りんかう)亭中、一たび坐す 三たび、新火を改むるを見る字通「新」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の新火の言及 【清明】より …清明節は,禁火のために冷食する寒食節の後に直接連続する祝日であり,早朝になると,人々は一斉に新しい火を起こした。これを新火と呼ぶ。宮中で百官に下賜された新火は,ニレ(楡)や柳の枝を用いて起こしたものという。… ※「新火」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by