旅苞(読み)たびづと

精選版 日本国語大辞典 「旅苞」の意味・読み・例文・類語

たび‐づと【旅苞】

〘名〙
※久安百首(1153)雑下「旅つとにもたるかれひのほろほろと涙ぞおつる都思へば〈藤原清輔〉」
② 旅行先から持ち帰るみやげ。いえづと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報