日光山滝尾建立草創日記(読み)につこうさんたきのおこんりゆうそうそうにつき

日本歴史地名大系 「日光山滝尾建立草創日記」の解説

日光山滝尾建立草創日記
につこうさんたきのおこんりゆうそうそうにつき

解説 二荒山神社別宮滝尾神社の縁起。弘仁一一年弘法大師空海が二荒山碑文作製にあたり日光を訪れた際に日光滝尾の地に女神を祀ったという縁起譚。空海の日光来山説、二荒と日光の呼称起源等は当書に起因するものとして資料的価値は高いが、鎌倉期頃の成立説がある。底本として日光輪王寺蔵(紙本墨書一巻、国指定重要文化財)がある。

活字本日光市史」史料編上

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む