日野耕之祐(読み)ひの こうのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日野耕之祐」の解説

日野耕之祐 ひの-こうのすけ

1925-2013 昭和後期-平成時代の洋画家,美術評論家。
大正14年4月9日生まれ。昭和33年光風会に出品。37年日展に初入選,42年「落合晩秋」で特選,51年日展会員となる。日洋展にも参加。美術評論家としても活躍,著作に「具象ノート」「美を訪ねて」などがある。日展参与,日洋会会長をつとめた。平成25年9月3日死去。88歳。福岡県出身。日本美術学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む