明けさる(読み)アケサル

デジタル大辞泉 「明けさる」の意味・読み・例文・類語

あけ‐さ・る【明けさる】

[動ラ四]《「さる」は移動する意》夜が明けていく。朝方になる。
「―・れば浜風寒み己妻おのづま呼ぶも」〈・一一九八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 自動詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「明けさる」の意味・読み・例文・類語

あけ‐さ・る【明さる】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「さる」は移動する意 ) 夜が明けていく。朝になる。
    1. [初出の実例]「夕されば 潮(しほ)を満たしめ 明去(あけされ)ば 潮を干しむ」(出典万葉集(8C後)三・三八八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む