明日ありと思う心の仇桜(読み)あすありとおもうこころのあだざくら

大辞林 第三版の解説

下の句は夜半よわに嵐あらしの吹かぬものかはと続く。親鸞しんらん上人絵詞伝より
桜は明日もまだ美しく咲いているだろうと安心していると、その夜中に強い風が吹いて散ってしまうかもしれない。明日はどうなるかわからない、という世の無常を説いた戒め。

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ことわざを知る辞典の解説

明日があると思っていると、桜の花がはかなく散るように、機会を失うことになる。の無常なことをいう。

[解説] 「親鸞聖人絵詞伝」に見える歌「あすありと思ふ心のあだ桜に嵐の吹かぬものかは」の上。親鸞の作と伝えられ、世の中のはかなさを教えて仏教への帰依を説く歌とされています。

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