明日は淵瀬(読み)アスハフチセ

デジタル大辞泉 「明日は淵瀬」の意味・読み・例文・類語

明日あす淵瀬ふちせ

古今集・雑下の「世の中はなにか常なる飛鳥川あすかがは昨日の淵ぞ今日は瀬になる」から》人の身の上は明日はどうなるかわからないこと。将来どう変わってゆくかわからないこと。明日の淵瀬。昨日の淵は今日の瀬。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む