星舎露玉菊(読み)ほしやどる つゆのたまぎく

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「星舎露玉菊」の解説

星舎露玉菊
ほしやどる つゆのたまぎく

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
村井一
補作者
河竹新七(3代)
初演
明治33.7(東京春木座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の星舎露玉菊の言及

【網模様灯籠菊桐】より

…吉原中万字屋の名妓玉菊の150回忌にあたり,講釈種の〈小猿七之助〉の話と綯交(ないま)ぜに脚色した作。再演からは〈玉菊〉のくだりは切り離され,後に3世河竹新七が《星舎露(ほしやどるつゆの)玉菊》として独立させた。酒屋の手代与四郎は品川の遊廓からの帰途,主人の金をすりの七五郎に奪われ,主人への申しわけに永代橋から身を投げる。…

※「星舎露玉菊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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