春の止まり(読み)はるのとまり

精選版 日本国語大辞典 「春の止まり」の意味・読み・例文・類語

はる【春】 の=止(と)まり[=泊(と)まり]

  1. 春がとどまっている所。また、とどまっている頃。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「のどかなるくもゐは花もちらずしてはるのとまりとなりにけるかな」(出典:桃園文庫旧蔵本周防内侍集(12C前頃))
  2. 春に宿泊するところ。
    1. [初出の実例]「けふも又花みて暮す旅人の春のとまりは桜なりけり」(出典:為仲集(1085頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む