春日遅遅(読み)シュンジツチチ

デジタル大辞泉 「春日遅遅」の意味・読み・例文・類語

春日しゅんじつ遅遅ちち

《「詩経」豳風・七月から》春の日のうららかでのどかなさま。また、春の日のおだやかで暮れるのが遅いさま。 春》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「春日遅遅」の意味・読み・例文・類語

しゅんじつ【春日】 遅遅(ちち)

春の日がうららかで、のどかなさま。また春の日が長くて、暮れるのが遅いさま。
万葉(8C後)一九・四二九二・左注「春日遅遅鶬鶊正啼」 〔詩経‐豳風・七月〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android