春日遅遅(読み)シュンジツチチ

デジタル大辞泉 「春日遅遅」の意味・読み・例文・類語

春日しゅんじつ遅遅ちち

《「詩経」豳風・七月から》春の日のうららかでのどかなさま。また、春の日のおだやかで暮れるのが遅いさま。 春》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「春日遅遅」の意味・読み・例文・類語

しゅんじつ【春日】 遅遅(ちち)

  1. 春の日がうららかで、のどかなさま。また春の日が長くて、暮れるのが遅いさま。
    1. [初出の実例]「春日遅遅鶬鶊正啼」(出典:万葉集(8C後)一九・四二九二・左注)
    2. [その他の文献]〔詩経‐豳風・七月〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android