時間計算量(読み)ジカンケイサンリョウ

デジタル大辞泉 「時間計算量」の意味・読み・例文・類語

じかん‐けいさんりょう〔‐ケイサンリヤウ〕【時間計算量】

コンピューターが、ある与えられた問題の解を求める際に必要な手順の数。この手順数がより少なくなるアルゴリズムのほうが、計算時間は短くなる。→空間計算量

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の時間計算量の言及

【計算量】より

…アルゴリズムの計算効率や問題の難しさを測るための尺度。主なものに,時間効率を測るための時間計算量,メモリー効率を測るための領域計算量などがある。他にも,計算回路の性能を議論するための計算量や,分散処理でのプロセス間の通信効率を測るための計算量など,用途に応じてさまざまな計算量が用いられている。…

※「時間計算量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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