時雨立(読み)しぐれだつ

精選版 日本国語大辞典 「時雨立」の意味・読み・例文・類語

しぐれ‐だ・つ【時雨立】

〘自タ四〙 (「だつ」は接尾語) 時雨が降り出す。
蜻蛉(974頃)下「朔日(ついたち)の日、雨ふりくらす。しぐれだちたるに、未(ひつじ)の時ばかりに晴れて」

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