暗視野法(読み)アンシヤホウ

デジタル大辞泉 「暗視野法」の意味・読み・例文・類語

あんしや‐ほう〔‐ハフ〕【暗視野法】

顕微鏡で、試料に斜めから光を当て、その散乱光を観察する方法対物レンズに他の光が入らないため、試料の背景は暗く見える。染色などの処理を必要とせず、生物試料を生きたまま観察することができる。暗視野観察法暗視野検鏡。→明視野法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android