曝れ貝(読み)シャレガイ

デジタル大辞泉 「曝れ貝」の意味・読み・例文・類語

しゃれ‐がい〔‐がひ〕【×曝れ貝】

水に長時間洗いさらされた貝。されがい。
「たとへば骨を砕かれて、身は―のしじみ川、底の水屑みくづとならばなれ」〈浄・曽根崎

され‐がい〔‐がひ〕【×曝れ貝】

潮水風雨にさらされた貝。
「潮の―、うつせ貝」〈浄・振袖始

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む