書き開く(読み)かきひらく

精選版 日本国語大辞典 「書き開く」の意味・読み・例文・類語

かき‐ひら・く【書開】

  1. 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 満足するように書く。書いて心を満足させる。
    1. [初出の実例]「時英才斉名・以言等に誂へしむといへども、猶心に不叶。貴殿ばかりぞ書ひらかれんと思ふ」(出典十訓抄(1252)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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