書続(読み)かきつづける

精選版 日本国語大辞典 「書続」の意味・読み・例文・類語

かき‐つづ・ける【書続】

〘他カ下一〙 かきつづ・く 〘他カ下二〙 筆をとめないでずっと書く。また、書いてあるもののあとに続けて書く。
蜻蛉(974頃)上「なをかきつづけてもみせん、と思ひて」
行人(1912‐13)〈夏目漱石塵労「ひまの見付り次第机に向って書き掛けたあとを書き続けて行ったのです」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android