曾根崎模様(読み)そねざきもよう

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「曾根崎模様」の解説

曾根崎模様
そねざきもよう

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
若竹笛躬 ほか
初演
安永9.2(江戸森田座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の曾根崎模様の言及

【桂川連理柵】より

…1761年(宝暦11)4月12日,38歳の帯屋長右衛門が,大坂へ奉公にいく隣家の14歳になる信濃屋娘お半を伴う途中,桂川で殺された事件が実説のようで,これを戯曲では,心中事件とした。劇化の最初は,61年5月18日の刊記をもつ正本《曾根崎模様》で,お初・徳兵衛の《曾根崎心中》にお半・長右衛門の心中をからませたもの。引き続き,72年(安永1)5月大坂の市山座の切狂言《桂川》あるいは同年7月の大坂豊竹和歌三座の人形浄瑠璃《かつら川》などを経て,本作に至る。…

※「曾根崎模様」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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