最貴(読み)さいき

精選版 日本国語大辞典 「最貴」の意味・読み・例文・類語

さい‐き【最貴】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 最も高貴であること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「故則伊勢両宮者、諸神之最貴、異于天下諸社者也」(出典:中臣祓訓解(12C後))
  3. 最も貴重、だいじであること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「各物(かくぶつ)五官中。目を以て最貴(サイキ)とす」(出典:造化妙々奇談(1879‐80)〈宮崎柳条〉二編)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 サイキ 名詞 実例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む