最貴(読み)さいき

精選版 日本国語大辞典 「最貴」の意味・読み・例文・類語

さい‐き【最貴】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 最も高貴であること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「故則伊勢両宮者、諸神之最貴、異于天下諸社者也」(出典:中臣祓訓解(12C後))
  3. 最も貴重、だいじであること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「各物(かくぶつ)五官中。目を以て最貴(サイキ)とす」(出典:造化妙々奇談(1879‐80)〈宮崎柳条〉二編)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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