日本歴史地名大系 「月ノ木村」の解説 月ノ木村つきのきむら 滋賀県:犬上郡多賀町月ノ木村[現在地名]多賀町月ノ木久徳(きゆうとく)村の西にあり、村北部を芹(せり)川が北流する。月までかかる大木があり、農作に障ったので伐ったところ、伐った人たちがみな下敷きとなったための村名と伝える。慶長高辻帳に月木村とあり、高一八二石余。元禄八年大洞弁天寄進帳によれば男一〇五・女一〇三、寺社方男五・女二。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by