月の面(読み)つきのおも

精選版 日本国語大辞典 「月の面」の意味・読み・例文・類語

つき【月】 の=面(おも・おもて)[=面影(おもかげ)

  1. つき(月)の顔
    1. [初出の実例]「遠き妹が振り放け見つつ偲(しの)ふらむこの月面(つきのおも)に雲なたなびき」(出典万葉集(8C後)一一・二四六〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む