有馬の猫(読み)ありまのねこ

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「有馬の猫」の解説

有馬の猫
(通称)
ありまのねこ

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
有松染相撲浴衣
初演
明治13.5(東京猿若座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の有馬の猫の言及

【猫騒動物】より

…また佐賀鍋島騒動に取材した《鍋島の猫》の最初の作は1853年(嘉永6)の3世瀬川如皐作《花埜嵯峨猫稿(はなのさがねこまたぞうし)》であるが,佐賀藩の抗議にあい上演されなかった。別に1880年5月東京猿若座の河竹黙阿弥作《有松染相撲浴衣(ありまつぞめすもうゆかた)》は有馬騒動に取材したもので,通称《有馬の猫》。【井草 利夫】。…

※「有馬の猫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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