朝駆け(読み)アサガケ

デジタル大辞泉 「朝駆け」の意味・読み・例文・類語

あさ‐がけ【朝駆け/朝×駈け】

[名](スル)
朝早く馬を走らせること。
朝早く不意に敵陣を襲うこと。⇔夜討ち
新聞記者などが、朝早く予告なしに取材先に出向くこと。「夜討ち―の取材」
物事の容易なことのたとえ。
左衛門が足軽十騎ばかり差し向けば、―に生け捕って」〈浄・五枚羽子板〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android