木地屋氏子狩帳(読み)きじやうじこがりちよう

日本歴史地名大系 「木地屋氏子狩帳」の解説

木地屋氏子狩帳(氏子狩帳)
きじやうじこがりちよう

解説 氏子駈帳とも。全国に分布した木地屋集団に対し、組織・統制化を行った記録で、神崎郡永源寺町蛭谷を本拠とするものは正保四年から明治二六年までの三五簿冊(筒井神社蔵)、同町君ヶ畑を本拠とするものは元禄七年から明治七年までの五三簿冊(金龍寺・大皇器地祖神社蔵)が県指定民俗文化財。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android