木村次郎右衛門(読み)きむら じろうえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村次郎右衛門」の解説

木村次郎右衛門 きむら-じろうえもん

1897-2013 明治-平成時代,長寿世界一,長寿日本一の男性
明治30年4月19日生まれ。京都府京丹後市在住の元郵便局員。平成21年日本人男性の最高齢者となり,23年には世界男性最高齢者に,同年長谷川チヨノの死去により,長寿日本一となる。24年12月アメリカの女性ディナ・マンフレディーニ(1897-2012)の死去で世界最高齢者となり,またクリスチャン・モーテンセン(1882-1998)の記録(115歳252日)を更新して最も長生きした男性としてギネス認定された。平成25年6月12日死去。116歳54日。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「木村次郎右衛門」の解説

木村次郎右衛門

世界最高齢で、長寿記録を更新していた男性。1897年4月19日、京都府生まれ。地元の郵便局に勤め、定年後は90歳過ぎまで農業を続けた。2011年4月、ギネス・ワールド・レコーズ社が男性の世界最高齢(114歳)と認定。12年12月17日、115歳の米国女性が死去したことにより、男女を含めた存命人物での世界最高齢になった。同月28日には115歳253日となり、デンマーク出身の米国男性・故クリスチャン・モーテンセンの記録を抜いて男性史上最長寿としてギネス社に認定された。13年6月12日、老衰のため死去。享年116。

(2013-6-14)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android