死去(読み)シキョ

デジタル大辞泉 「死去」の意味・読み・例文・類語

し‐きょ【死去】

[名](スル)死んでこの世を去ること。
[類語]死ぬ死亡死没永逝長逝永眠往生逝去他界物故絶息絶命大往生お陀仏死する辞世成仏昇天崩御薨去卒去瞑目落命急逝夭折夭逝亡くなる没する果てる眠るめいするたおれる事切れる身罷みまか先立つ旅立つ急死する頓死とんしする横死する憤死する息を引き取る冷たくなるえなくなる世を去る帰らぬ人となる不帰の客となる死出の旅に出る亡き数に入る鬼籍に入る幽明さかいことにする黄泉こうせんの客となる命を落とす人死に物化まかくたばる絶え入る消え入るはかなくなる絶え果てる空しくなる仏になる朽ち果てる失命夭死臨終ぽっくりころり突然死即死

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「死去」の意味・読み・例文・類語

し‐きょ【死去】

  1. 〘 名詞 〙 死んでこの世に居なくなること。死ぬこと。死亡。
    1. [初出の実例]「冐犯矢石身死去者、父子並復一年」(出典:続日本紀‐養老五年(721)六月乙酉)
    2. 「庶民のを死去(シキョ)高僧のを遷化、又は円寂入寂真寂」(出典:譬喩尽(1786)五)
    3. [その他の文献]〔陶潜‐擬挽歌辞〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「死去」の読み・字形・画数・意味

【死去】しきよ

死ぬ。宋・陸游〔児に示す〕詩 死去元知る、しきを 但だ悲しむ、九州の同じきを見ざるを 王師、北のかた中原を定むる日 家祭、乃ぐるをるること無(なか)れ

字通「死」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

一粒万倍日

一粒の種子をまけば万倍になって実るという意味から,種まき,貸付け,仕入れ,投資などを行えば利益が多いとされる日。正月は丑(うし),午(うま)の日,2月は寅(とら),酉(とり)の日というように月によって...

一粒万倍日の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android