木村秀蔵(読み)キムラ ヒデゾウ

20世紀日本人名事典 「木村秀蔵」の解説

木村 秀蔵
キムラ ヒデゾウ

明治〜昭和期の実業家 木村製薬設立者。



生年
明治3年4月1日(1870年)

没年
昭和20(1945)年2月8日

出身地
大阪

経歴
大阪の薬種問屋に務め、夜学に通って薬剤師免許を得る。22歳独立、木村製薬(現・アース製薬)を興し、炭酸マグネシウム製造。昭和4年除虫菊を原料に殺虫剤アースを発明した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村秀蔵」の解説

木村秀蔵 きむら-ひでぞう

1870-1945 明治-昭和時代前期の実業家。
明治3年4月1日生まれ。大阪の薬種問屋につとめ,夜学にかよって薬剤師免許をえる。22歳で独立,木村製薬(のちのアース製薬)をおこして炭酸マグネシウムを製造。昭和4年除虫菊を原料に殺虫剤アースを発明した。昭和20年2月8日死去。76歳。大阪出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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