木浦原村(読み)きうらばるむら

日本歴史地名大系 「木浦原村」の解説

木浦原村
きうらばるむら

[現在地名]世知原町木浦原免きうらばるめん

世知原村の北に位置する。北部の椋呂路むくろじ峠を越えると志佐しさ(現松浦市)方面に通じる。明暦二年(一六五六)の田方帳抜書に志佐世知原村のうちとして木浦原免とある。元禄一二年(一六九九)の平戸領分郷村帳では志佐村枝村として村名がみえ、高九三石余で、キウラバルの訓を付す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 平戸藩 植林 当地

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android