精選版 日本国語大辞典 「木葉の雨」の意味・読み・例文・類語
このは【木葉】 の 雨(あめ)
- 紅葉した木の葉の散り落ちるさまや、その音を雨にたとえていう語。このはしぐれ。《 季語・冬 》
- [初出の実例]「こゑばかり木の葉の雨はふる里の庭もまがきも月の初霜」(出典:拾遺愚草員外(1240頃))
- 「十月は木の葉の雨の五月かな〈弘永〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)六)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...