末端基効果(読み)マッタンキコウカ

化学辞典 第2版 「末端基効果」の解説

末端基効果
マッタンキコウカ
terminal effect, end effect

高分子鎖の末端付近にある単量体単位の結合様式などが,鎖内部にある単量体単位の性質と異なっていることにもとづく効果をいう.たとえば,高分子のガラス転移温度は,十分高分子量であれば分子量に依存しないが,分子量が低くなると,おもに末端基効果により,ガラス転移温度が低くなる.これは高分子の末端が鎖内部の分子鎖より動きやすいことに由来する.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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