本郷田町(読み)ほんごうたまち

日本歴史地名大系 「本郷田町」の解説

本郷田町
ほんごうたまち

[現在地名]文京区西片にしかた一丁目・本郷四―五丁目

明治五年(一八七二)本郷菊坂ほんごうきくざか町が近接する旧武家地と興善こうぜん寺・大善だいぜん寺の寺地を合せ、改称して成立。沿革図書によると、このとき編入された旧武家地の多くは延宝年間(一六七三―八一)には台所組の大縄地であったが、享保期(一七一六―三六)には大縄地の一部が旗本屋敷に転じ、天保期(一八三〇―四四)には北川太之助・田口市三郎・石川勘助らの屋敷になっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 生母 鬼門

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む